2013年 11月 24日
根本からのタンク補修、始める
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完全に月イチペースでの更新になっております(汗)
長野は市街地でも初雪が降り、バイクに乗るのはおろか、
屋外メンテナンスをするにもちょっと辛くなって参りました。
まぁ、私のは現状動かせないので、今しかできない手入れに力を入れております。
さて、タイトルにもございますが、私のバイク、購入当初からタンクの溶接不良?とのことで
微量ながらガソリン漏れがありました。
そこをロウ付け(おそらく半田)と内部コーティング処理して、漏れはなくなりました。
◎過去の関連投稿
もちろん、乗っている分には全く問題なく、コーティング剤もしっかり密着しているようで
不純物は全く混じっておりませんでした。
ただ・・・今回一連のトラブルに際して、ずっと外して置いたままのタンク。
「半田ではなくてもっと強い溶接で不良箇所を修復したい」と思うようになりました。
やるなら今かな~、と思い、後戻りできない道へまた一歩・・・。
塗装を剥がした件の溶接不良箇所。
パッと見は問題なさそうなんですけれどねぇ。
走行中にキャブと干渉して削れてしまった箇所も合わせて補修します。
◎過去の関連投稿
さて、補修に当たって真っ先に思い浮かんだのは「溶接」。
以前、フレームの溶接をお願いした近所のバイク店に駆け込み相談。
◎過去の関連投稿
昔、溶接工だったオーナーさん曰く、「これは銀ロウ付けですね、溶接ではないです」。
なるほどー、勉強になります!
ちなみに、タンクふちにあるギザギザは「ローラー溶接」をした跡なのだそうです。
心当たりのロウ付け加工業者が無いとのことで、「力になれずごめんなさいね」。
「とんでもない、またタイヤ交換などで相談に乗ってください」と店を後にしました。
良い店だなぁ(^^)
インターネットで近所のロウ付け加工業者を検索、個人でも受けてくれる場所があったので
そちらでお願いすることになりました。
でも、持ち込む前に一つ問題があります。
ロウ付けはかなり高温での処理になりますので、以前施したタンク内のコーティングが焼けてしまいます。
かといって、一度走り出した気持ちは止まらないので(笑)、
せっかく施したコーティングですが全剥離を試みます!
といっても、ガソリンにも溶けない強固な塗装皮膜。
素人には手に余るので、これも塗装剥離専門業者送りです。
幸いにも、タンク一個・個人でも受けてくれる業者が県内にありました。
念入りにパッキングをして・・・送付。
この色を見るのは、再塗装するまでお預けとなります。
今までお疲れ様!
待つ事一週間ほど、鉄無垢の状態で帰ってきました。
まさしく「鉄」です(笑)
画像の赤丸部分、やっぱりありました、タンクのへこみ。
パテ盛りで形を整えていたみたいです。
でも、この程度のもので良かったとも言えます。
返送されたダンボールの中に但し書きが・・・。
「タンクの中に塗装カスが残っています」との事。
コーティング剤に間違いないです。
まさか、剥がれてないってことはないだろうな~?
お湯、中性洗剤を入れてシェイクすると・・・出るわ出るわ!
塗膜自体は剥がれているみたいなのですが、微妙にこびりついていたり、
上手く穴から出てこないコーティング剤の残骸がタップリ。
出来るだけ自分で取り出しましたが、まだ2割ほど中に残っています。
面倒なので、取り敢えずこの状態でロウ付け加工業者さんに持ち込み、作業の可否を打診。
「作業可能」とのことだったので、そのままお預けしてきました。
使用されているロウの種類は「銀ロウだと思う」そうです。
「ロウ付け作業前に、安全のためタンク内の洗浄を行う」
(ガソリン残留があると引火・爆発の危険があります)
とのことで、あわよくばその時に残りのコーティング剤も取れてしまえば良いな~。
ついでに、タンク内部のブラスト処理を相談。
(コーティング剤の完全剥離と内部清掃のため)
「中をブラスト処理なんて聞いたことないなぁ?でもブラスト業者を知ってるから聞いてみてあげるよ」
とお返事いただきました。
これで銀ロウ付け&内部ブラスト処理&タンクのへこみも修理してもらえれば最高です。
内部コーティングは中の状態にも拠りますが、次からはしない方向で考えています。
また剥離しなければいけなくなった時に面倒なので。
コーティングにも寿命があるみたいですし・・・。
マメに錆取り剤でメンテナンスしていきたいと思います。
業者さんの作業が上がったら、次は錆が進行しないうちに再塗装に出さねば。
今冬は出費がかさむなぁ(泣)
長野は市街地でも初雪が降り、バイクに乗るのはおろか、
屋外メンテナンスをするにもちょっと辛くなって参りました。
まぁ、私のは現状動かせないので、今しかできない手入れに力を入れております。
さて、タイトルにもございますが、私のバイク、購入当初からタンクの溶接不良?とのことで
微量ながらガソリン漏れがありました。
そこをロウ付け(おそらく半田)と内部コーティング処理して、漏れはなくなりました。
◎過去の関連投稿
もちろん、乗っている分には全く問題なく、コーティング剤もしっかり密着しているようで
不純物は全く混じっておりませんでした。
ただ・・・今回一連のトラブルに際して、ずっと外して置いたままのタンク。
「半田ではなくてもっと強い溶接で不良箇所を修復したい」と思うようになりました。
やるなら今かな~、と思い、後戻りできない道へまた一歩・・・。
塗装を剥がした件の溶接不良箇所。
パッと見は問題なさそうなんですけれどねぇ。
走行中にキャブと干渉して削れてしまった箇所も合わせて補修します。
◎過去の関連投稿
さて、補修に当たって真っ先に思い浮かんだのは「溶接」。
以前、フレームの溶接をお願いした近所のバイク店に駆け込み相談。
◎過去の関連投稿
昔、溶接工だったオーナーさん曰く、「これは銀ロウ付けですね、溶接ではないです」。
なるほどー、勉強になります!
ちなみに、タンクふちにあるギザギザは「ローラー溶接」をした跡なのだそうです。
心当たりのロウ付け加工業者が無いとのことで、「力になれずごめんなさいね」。
「とんでもない、またタイヤ交換などで相談に乗ってください」と店を後にしました。
良い店だなぁ(^^)
インターネットで近所のロウ付け加工業者を検索、個人でも受けてくれる場所があったので
そちらでお願いすることになりました。
でも、持ち込む前に一つ問題があります。
ロウ付けはかなり高温での処理になりますので、以前施したタンク内のコーティングが焼けてしまいます。
かといって、一度走り出した気持ちは止まらないので(笑)、
せっかく施したコーティングですが全剥離を試みます!
といっても、ガソリンにも溶けない強固な塗装皮膜。
素人には手に余るので、これも塗装剥離専門業者送りです。
幸いにも、タンク一個・個人でも受けてくれる業者が県内にありました。
念入りにパッキングをして・・・送付。
この色を見るのは、再塗装するまでお預けとなります。
今までお疲れ様!
待つ事一週間ほど、鉄無垢の状態で帰ってきました。
まさしく「鉄」です(笑)
画像の赤丸部分、やっぱりありました、タンクのへこみ。
パテ盛りで形を整えていたみたいです。
でも、この程度のもので良かったとも言えます。
返送されたダンボールの中に但し書きが・・・。
「タンクの中に塗装カスが残っています」との事。
コーティング剤に間違いないです。
まさか、剥がれてないってことはないだろうな~?
お湯、中性洗剤を入れてシェイクすると・・・出るわ出るわ!
塗膜自体は剥がれているみたいなのですが、微妙にこびりついていたり、
上手く穴から出てこないコーティング剤の残骸がタップリ。
出来るだけ自分で取り出しましたが、まだ2割ほど中に残っています。
面倒なので、取り敢えずこの状態でロウ付け加工業者さんに持ち込み、作業の可否を打診。
「作業可能」とのことだったので、そのままお預けしてきました。
使用されているロウの種類は「銀ロウだと思う」そうです。
「ロウ付け作業前に、安全のためタンク内の洗浄を行う」
(ガソリン残留があると引火・爆発の危険があります)
とのことで、あわよくばその時に残りのコーティング剤も取れてしまえば良いな~。
ついでに、タンク内部のブラスト処理を相談。
(コーティング剤の完全剥離と内部清掃のため)
「中をブラスト処理なんて聞いたことないなぁ?でもブラスト業者を知ってるから聞いてみてあげるよ」
とお返事いただきました。
これで銀ロウ付け&内部ブラスト処理&タンクのへこみも修理してもらえれば最高です。
内部コーティングは中の状態にも拠りますが、次からはしない方向で考えています。
また剥離しなければいけなくなった時に面倒なので。
コーティングにも寿命があるみたいですし・・・。
マメに錆取り剤でメンテナンスしていきたいと思います。
業者さんの作業が上がったら、次は錆が進行しないうちに再塗装に出さねば。
今冬は出費がかさむなぁ(泣)
by kazoo_TA
| 2013-11-24 20:47
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