2013年 10月 26日
鏡面磨きに挑戦
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こんにちは、しばらく振りの投稿になります(汗)
エンジンのほうは、腰上&オイルポンプ(エンジンケース右前面にあるそう)を
新潟の綾秀さんにお送りして、観て頂いております。
組み直した際にはきっと完調に戻ってくれることでしょう!
さて、腰上なし、右側ケースを外した状態のエンジンを見て
「何か今しか出来ない事はないかなぁ」と考えたところ・・・
ありました、ケースを鏡面仕上げにすることです!
左側のケースも外し、初めての挑戦です。
ネットで調べたところ、「下地作りが大事」なんだそうで。
番手の荒い#180の水研ぎペーパーから約2倍ずつ番手を上げて(#320、#600、#1200、#2000)、
下地を作っていきます。
ちなみに私の場合、大きな当たり傷や擦り傷は#180で磨く前にハンドドリルとスポンジ研磨剤で傷だけ消し、それからペーパー掛けに入りました。
ペーパーは初め縦方向に磨いたら、次の番手は横方向へ磨き、
前番手の磨き痕がなくなるまで磨くのが綺麗に仕上げるコツなのだそうです。
#2000まで磨いたケースはこのような感じです。
こう書くと簡単そうですが、かなり根気の要る作業になります・・・
(軽い腱鞘炎になったように腕が痛くなります)
さて、ここからは文明の利器を使い、楽々磨きです!
皆さん、ディスクグラインダーで磨くのが定番みたいです。
回転速度が「無段変速式」のほうが磨きには使いやすい&初心者向きなのだそうで、
ちょっとお高めですが奮発して購入。
フェルトバフ、赤棒・白棒・青棒も用意しました。
まずは白棒をバフに塗りつけ、一旦グラインダーを止めてバフに付いた白棒(研磨剤)を対象物にも
塗ってから再度白棒をバフに塗りつけ、研磨という手順を繰り返しました。
(ちなみに赤棒は中仕上げ用で少し荒すぎたので、今回は使用していません)
白棒で一通り磨いたケースです。ディスクが入らない隙間は仕方ないので無視!です。
下地作りが出来ていれば、この段階で半鏡面になります。
劇的に輝くのでビックリ&嬉しくなりました!
ここで、一旦ケースを中性洗剤で荒い、ペーパー磨きとバフ研磨で出た粉塵を落とします。
乾燥させた後、仕上げの青棒磨きです。
(ちなみに青棒には研磨剤は入っていないそうです)
青棒磨きを終えたケースはこちらです。
初めての作業で所々ムラがあったりするのですが・・・。
それでも磨く前と同じケースとは思えない輝きです。
ムラ消しと仕上げの意味で、最後におなじみ「マザーズマグアルミポリッシュ」を使ったのですが・・・
ムラは消えないし、かえって曇ってしまったような気が。
(良く考えたら、アルミポリッシュは研磨剤入りなので当然なのですが)
でも、毎回のメンテでグラインダーを引っ張り出すわけでもなし、
どうせ汚れたらアルミポリッシュで磨くことになるのでこの辺で良しとします。
それでも結構綺麗になりましたよ?
エンジンのほうは、腰上&オイルポンプ(エンジンケース右前面にあるそう)を
新潟の綾秀さんにお送りして、観て頂いております。
組み直した際にはきっと完調に戻ってくれることでしょう!
さて、腰上なし、右側ケースを外した状態のエンジンを見て
「何か今しか出来ない事はないかなぁ」と考えたところ・・・
ありました、ケースを鏡面仕上げにすることです!
左側のケースも外し、初めての挑戦です。
ネットで調べたところ、「下地作りが大事」なんだそうで。
番手の荒い#180の水研ぎペーパーから約2倍ずつ番手を上げて(#320、#600、#1200、#2000)、
下地を作っていきます。
ちなみに私の場合、大きな当たり傷や擦り傷は#180で磨く前にハンドドリルとスポンジ研磨剤で傷だけ消し、それからペーパー掛けに入りました。
ペーパーは初め縦方向に磨いたら、次の番手は横方向へ磨き、
前番手の磨き痕がなくなるまで磨くのが綺麗に仕上げるコツなのだそうです。
#2000まで磨いたケースはこのような感じです。
こう書くと簡単そうですが、かなり根気の要る作業になります・・・
(軽い腱鞘炎になったように腕が痛くなります)
さて、ここからは文明の利器を使い、楽々磨きです!
皆さん、ディスクグラインダーで磨くのが定番みたいです。
回転速度が「無段変速式」のほうが磨きには使いやすい&初心者向きなのだそうで、
ちょっとお高めですが奮発して購入。
フェルトバフ、赤棒・白棒・青棒も用意しました。
まずは白棒をバフに塗りつけ、一旦グラインダーを止めてバフに付いた白棒(研磨剤)を対象物にも
塗ってから再度白棒をバフに塗りつけ、研磨という手順を繰り返しました。
(ちなみに赤棒は中仕上げ用で少し荒すぎたので、今回は使用していません)
白棒で一通り磨いたケースです。ディスクが入らない隙間は仕方ないので無視!です。
下地作りが出来ていれば、この段階で半鏡面になります。
劇的に輝くのでビックリ&嬉しくなりました!
ここで、一旦ケースを中性洗剤で荒い、ペーパー磨きとバフ研磨で出た粉塵を落とします。
乾燥させた後、仕上げの青棒磨きです。
(ちなみに青棒には研磨剤は入っていないそうです)
青棒磨きを終えたケースはこちらです。
初めての作業で所々ムラがあったりするのですが・・・。
それでも磨く前と同じケースとは思えない輝きです。
ムラ消しと仕上げの意味で、最後におなじみ「マザーズマグアルミポリッシュ」を使ったのですが・・・
ムラは消えないし、かえって曇ってしまったような気が。
(良く考えたら、アルミポリッシュは研磨剤入りなので当然なのですが)
でも、毎回のメンテでグラインダーを引っ張り出すわけでもなし、
どうせ汚れたらアルミポリッシュで磨くことになるのでこの辺で良しとします。
それでも結構綺麗になりましたよ?
by kazoo_TA
| 2013-10-26 10:53
| Maintenance