2011年 03月 23日
ロウ付け
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タンクからのガソリン漏れをロウ付けで修理してもらったのですが、
ロウ付けという有効な修復法を知ってから、ちょっと気になる点が出てきました。
実は、漏れがひどかった側と反対のボルト穴付近にも、漏れ始めと見られる小さな隙間があるのです。
振動が多いこのバイクのこの部分は、恐らく構造的に弱いのでしょう。
ホントにわずかなもので、恐らくタンクシーラーで塞がれているとは思うのですが、
また細かい所にこだわる悪いクセが出まして・・・
ロウ付けセットを買ってきてしまいました(!)
調べたところ、接着したい金属より融点の低いロウを使った溶接法を「ロウ付け」というそうです。
ロウの中にも融点の高い銀ロウ(融点約700℃)などの「硬ロウ」や、融点の低いはんだ(融点約200℃前後)などの「軟ロウ」があるそうです。
硬ロウは強度が強いですが、融点700℃ということでバーナーなどを使って作業するらしく、素人には手が出しにくいようです。
おとなしく板金屋さんにお願いするのが良いようです。
今後、安心して乗るためには板金屋さんで硬ロウ処理をお願いしたいところですが、
700℃ではせっかく施したタンク内のシーリングが完全に死んでしまうと思われます。
(POR-15は耐熱温度300℃程度だそうです)
なので、今回はシーリングを生かす前提で最善の策と思われる、「はんだによる溶接」に挑戦することにしました。
塗装面を粗い紙やすりで磨いて下地を出し、ペースト(はんだの乗りを良くする)を塗った後はんだを盛りました。
中学校の授業以来のはんだ作業でなかなかうまくできませんでしたが、なんとか乗りました。
その後、紙やすりの番手を変えながら溶接面が綺麗になるまでシコシコ磨きました。
調子に乗って、サイト・ワークスさんにやってもらった反対側にもはんだをさらに盛って、こちらもシコシコ・・・
さすがに手が痛くなりました・・・(泣)
剥き出しになった地金はタッチペンでサビ防止して試乗し、漏れがないようなら再塗装に出して完成でしょう!
ボルト取り付け部の近くで、バイクの振動を直に受ける箇所だけに、はんだが衝撃で割れないかが心配です・・・
ロウ付けという有効な修復法を知ってから、ちょっと気になる点が出てきました。
実は、漏れがひどかった側と反対のボルト穴付近にも、漏れ始めと見られる小さな隙間があるのです。
振動が多いこのバイクのこの部分は、恐らく構造的に弱いのでしょう。
ホントにわずかなもので、恐らくタンクシーラーで塞がれているとは思うのですが、
また細かい所にこだわる悪いクセが出まして・・・
ロウ付けセットを買ってきてしまいました(!)
調べたところ、接着したい金属より融点の低いロウを使った溶接法を「ロウ付け」というそうです。
ロウの中にも融点の高い銀ロウ(融点約700℃)などの「硬ロウ」や、融点の低いはんだ(融点約200℃前後)などの「軟ロウ」があるそうです。
硬ロウは強度が強いですが、融点700℃ということでバーナーなどを使って作業するらしく、素人には手が出しにくいようです。
おとなしく板金屋さんにお願いするのが良いようです。
今後、安心して乗るためには板金屋さんで硬ロウ処理をお願いしたいところですが、
700℃ではせっかく施したタンク内のシーリングが完全に死んでしまうと思われます。
(POR-15は耐熱温度300℃程度だそうです)
なので、今回はシーリングを生かす前提で最善の策と思われる、「はんだによる溶接」に挑戦することにしました。
塗装面を粗い紙やすりで磨いて下地を出し、ペースト(はんだの乗りを良くする)を塗った後はんだを盛りました。
中学校の授業以来のはんだ作業でなかなかうまくできませんでしたが、なんとか乗りました。
その後、紙やすりの番手を変えながら溶接面が綺麗になるまでシコシコ磨きました。
調子に乗って、サイト・ワークスさんにやってもらった反対側にもはんだをさらに盛って、こちらもシコシコ・・・
さすがに手が痛くなりました・・・(泣)
剥き出しになった地金はタッチペンでサビ防止して試乗し、漏れがないようなら再塗装に出して完成でしょう!
ボルト取り付け部の近くで、バイクの振動を直に受ける箇所だけに、はんだが衝撃で割れないかが心配です・・・
by kazoo_TA
| 2011-03-23 19:56
| Maintenance