2011年 02月 17日
シングルモデルの排気量
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ドゥカティシングル(ワイドケース)は、同じモデルでも
排気量が250、350、450と3種類ラインアップされていたようです。
(一部、フランス輸出仕様の239ccという希少モデルもあったようです)
外装などは供用で、エンジンのみが違うようです。
聞いた話によると、排気量によりそれぞれ乗り味が異なるようで、
それにさらに魅力を感じるとともに、
「さて、どの排気量を買おうか?」と、頭を悩ませる原因にもなりました。
以下は雑誌のインプレや、直接人から聞いた話からのおおよその乗り味です。
(実際に乗ったことがないので、あくまでもご参考程度に…)
【239cc】
情報がなく、詳細は分かりません。
なんでも大口径キャブが標準装備で、その他パーツもちょっとぜいたくな仕様になっているとか。
長野県茅野市の八ケ岳山ろくに、239ccモデルのオーナーさんがいらっしゃいます。
(追記・・・リンク張らせていただきました、ありがとうございます)
(追記・・・コメント欄にインプレを書いていただきました)
【250cc】
同モデル最小排気量ともあり、高回転域を使って乗るという感じらしいです。
街乗りでは使いやすいが、急な坂を登る時にちょっと非力さを感じることがある、とのこと。
日本国内では車検無しで乗れる大きなメリットがある。
【350cc】
回転全域でフラットにトルクが得られる。
250と450の間で(当たり前か)、エンジンと車体のバランスが良い、とのこと。
当時の輸入正規代理店のデータを見る限りですと、
日本国内に正規代理店を通じて入ってきた350はないようです
(450が最も多く、その次に250)
【450cc】
山間部のワインディングなどを攻めるのに向く。
上り坂でも難なく登り、シングルらしい鼓動感が最も体感できる。
450のみフレームの形状が少し異なり、部分的にフレーム補強が入っている。
「シングルらしい鼓動感」と書きましたが、本当に震動がすごいらしく、
スタンドを立ててアイドリングさせるだけで路面を踊りだす、乗っていると手が痺れてくる、
走行中にナンバープレートのボルトが外れ、プレートが落下…など、
バイク好きにとっては思わずほほ笑んでしまう「あばたもえくぼ」なエピソードをよく聞きます。
ただ、現行の同排気量バイクと比べると、最大出力は歴然の差があります。
あくまでも「乗り味」を優先してモデルを選ぶことにしました。
まぁ、選ぶといっても、選べるだけのタマ数がないのが実状ですが…
(ちなみに450で最大出力20PS前後だと思います)
【豆知識】
一見同じように見えるシングルドカですが、エンジンを見れば排気量の判別が出来ます。
・エンジンのシリンダーケースにあるフィンの数で判別
画像に示した部分にあるフィンの枚数で簡単に判別できます。
250cc…8枚
350cc…9枚
450cc…10枚
この画像は「8枚」ですので250ccということになります
・エンジン前部の刻印を見る
画像のマルで示した部分に、エンジンのS/Nと「DM250D」のような刻印があります。
「DM・・・」に続く3ケタが排気量を示しています。
その後に続く「D」はデスモのDだと聞きましたが、
Dの刻印がないシルバーショットガンなども店で見かけました。
個人的には73年~の後期モデルではデスモに「D」の刻印を入れるようになった、
と解釈しておりますが…どなたかご存じの方、教えていただけると幸いです。
排気量が250、350、450と3種類ラインアップされていたようです。
(一部、フランス輸出仕様の239ccという希少モデルもあったようです)
外装などは供用で、エンジンのみが違うようです。
聞いた話によると、排気量によりそれぞれ乗り味が異なるようで、
それにさらに魅力を感じるとともに、
「さて、どの排気量を買おうか?」と、頭を悩ませる原因にもなりました。
以下は雑誌のインプレや、直接人から聞いた話からのおおよその乗り味です。
(実際に乗ったことがないので、あくまでもご参考程度に…)
【239cc】
情報がなく、詳細は分かりません。
なんでも大口径キャブが標準装備で、その他パーツもちょっとぜいたくな仕様になっているとか。
長野県茅野市の八ケ岳山ろくに、239ccモデルのオーナーさんがいらっしゃいます。
(追記・・・リンク張らせていただきました、ありがとうございます)
(追記・・・コメント欄にインプレを書いていただきました)
【250cc】
同モデル最小排気量ともあり、高回転域を使って乗るという感じらしいです。
街乗りでは使いやすいが、急な坂を登る時にちょっと非力さを感じることがある、とのこと。
日本国内では車検無しで乗れる大きなメリットがある。
【350cc】
回転全域でフラットにトルクが得られる。
250と450の間で(当たり前か)、エンジンと車体のバランスが良い、とのこと。
当時の輸入正規代理店のデータを見る限りですと、
日本国内に正規代理店を通じて入ってきた350はないようです
(450が最も多く、その次に250)
【450cc】
山間部のワインディングなどを攻めるのに向く。
上り坂でも難なく登り、シングルらしい鼓動感が最も体感できる。
450のみフレームの形状が少し異なり、部分的にフレーム補強が入っている。
「シングルらしい鼓動感」と書きましたが、本当に震動がすごいらしく、
スタンドを立ててアイドリングさせるだけで路面を踊りだす、乗っていると手が痺れてくる、
走行中にナンバープレートのボルトが外れ、プレートが落下…など、
バイク好きにとっては思わずほほ笑んでしまう「あばたもえくぼ」なエピソードをよく聞きます。
ただ、現行の同排気量バイクと比べると、最大出力は歴然の差があります。
あくまでも「乗り味」を優先してモデルを選ぶことにしました。
まぁ、選ぶといっても、選べるだけのタマ数がないのが実状ですが…
(ちなみに450で最大出力20PS前後だと思います)
【豆知識】
一見同じように見えるシングルドカですが、エンジンを見れば排気量の判別が出来ます。
・エンジンのシリンダーケースにあるフィンの数で判別
画像に示した部分にあるフィンの枚数で簡単に判別できます。
250cc…8枚
350cc…9枚
450cc…10枚
この画像は「8枚」ですので250ccということになります
・エンジン前部の刻印を見る
画像のマルで示した部分に、エンジンのS/Nと「DM250D」のような刻印があります。
「DM・・・」に続く3ケタが排気量を示しています。
その後に続く「D」はデスモのDだと聞きましたが、
Dの刻印がないシルバーショットガンなども店で見かけました。
個人的には73年~の後期モデルではデスモに「D」の刻印を入れるようになった、
と解釈しておりますが…どなたかご存じの方、教えていただけると幸いです。
by kazoo_TA
| 2011-02-17 11:54
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